目次
肉の旨味を最大限に引き出し、家で焼肉をバーベキューのように美味しくするために
お家で手軽に出来る焼肉ですが、家でも店のように美味しくいただきたいと思いませんか?
そんな欲求を叶えるため、まだまだ模索段階でありますが、少しでも美味しい焼肉を食べる方法を探しています。
焼肉店に行かずに家で焼肉をする方もたくさんいると思いますが、
スーパーなどで肉を買ってきたり、ギフトなどで頂いたりした肉で焼肉をしたときにやっぱり店の焼肉とは、
なんか違うなぁと感じる方もたくさんいるのではないかと思います。
そんな自分もその内の一人で、つねづね家の焼肉はなんか違うなぁと感じている一人でした。
特にせっかく良い肉を奮発して買ったのに、食べた感想がイマイチだとしたら本当にやるせない気持ちになりますよね。
そんなみなさんに少しでも美味しく焼肉を味わっていただき、至福の時間を過ごしてもらえるように
自分が試してみておすすめのものがあるので、紹介をしたいと思います。
一番の原因は焼き方にあり、焼肉を焼く方法を変えてみる
やっぱり焼肉のおいしさに直結する原因としてもちろん肉の質がありますが、それ以外で最も影響がある要因として
焼肉という言葉にある通り、肉を焼くという行為をするために使う、すなわち焼肉器の存在があります。
この焼肉器次第で、同じお肉でも最終的な焼肉の仕上がりに数段の違いが、出てきてしまいます。
焼肉でホットプレートは使わない
まずは家で出来ることとして、我が家では焼肉の焼き方に工夫をしてみました。
現在、色々な焼肉の焼き器が販売されていますが、
通常のご家庭だとホットプレートで肉を焼いているご家庭も多いのではないかと思います。
ホットプレートって本当に万能の調理器具で、焼肉の他にもお好み焼きであったり、焼きそばなどの麺系であったり様々な用途で使えるため、本当に重宝する調理機器であります。
ただ、そんな万能な調理機器であるため、手軽に使えて幅広く調理出来るけれども
どうしてもそれぞれの料理の分野で、特化した域まで達することが出来ないのも事実としてあります。
一つの料理をするために専用で造った調理機器の方が、一つの料理でしか使えないため不便ではあるけれども、更に美味しく調理することが出来ます。
そこで、我が家では、ホットプレートではなくコンロに直に置いても焼ける焼肉器を買って使っています。
焼肉専用の焼肉器「やきやきさん」
我が家では、「やきやきさん」という商品名の焼肉器を使っています。
「やきやきさん」は、長谷園というところで造った伊賀焼の陶器であります。
伊賀焼は遠赤外線効果が高く食材の芯までじっくり熱を伝え、蓄熱力が高いのでなかなか冷めず、
火から下ろしたあともトロ火で煮込むのと同じ温度帯を保ち、食材の旨みを引き出すとのことです。
長谷園さんでは、この焼肉器の他にも伊賀焼の特性を活かした土鍋などを販売しております。
カセットコンロを使わなくても焼ける
通常の使い方は、カセットコンロに乗っけて使います。
けれども最初、自分もカセットコンロで使っていたのですが
カセットコンロだとガスボンベを交換する必要があるのと無くなったら買ってくる必要があるのが
面倒くさがりな自分にとって非常にメンドーでした。
なのでそれならばと思って、直接家のガスコンロで焼いてみたらどうかと試してみたら
めちゃめちゃフツーに焼けるじゃん!て新たな発見でしたので、それ以来直接ガスコンロ置きで焼いてます。
なので焼肉の時は、食卓のガスコンロそばにテーブルを置いて食べてます。
余分な脂は下に流す
この鉄板の特徴は、表面にあるこのくぼみです。
このくぼみのおかげで肉から出た脂がくぼみにたまり、さらに傾斜がついているので上から下に流れ落ちてくれる仕組みになっています。
あと写真の鉄板が蓋みたいになっていて、取り外して下の土台に乗せるタイプになっており
鉄板の端の大きなくぼみに水をためておいて、脂がその水の中に落ちる仕組みになっています。
そのおかげで落ちた脂が直接コンロの火に触れることがないので、脂が燃えることが無くけむりが出にくいです。
ただ脂が水のくぼみに落ちたときに若干けむりが発生するので、換気扇は必須です。
ということもあり、ガスコンロで焼肉をやれば換気扇が真上にあるので、一石二鳥であります。
遠赤外線効果で炭焼きのような焼肉
遠赤外線効果でジューシーに焼き上がり、煙の出が少ない卓上焼肉器です。
陶板のくぼみから余分な脂が流れて平板のホットプレートのように脂でギトギトにならず、くどくならずに食べられます。
流れた脂も水を張った端にある溝に落ちて、けむりが出にくいのでお部屋で気軽にバーベキューのような味わいが楽しめます。
すき焼き用の仙台牛サーロインで焼肉
先日、焼肉グレートさんで購入した仙台牛を焼肉にしてみました。
すき焼きやしゃぶしゃぶ用の肉なので、とっても薄いため焼肉でもおいしいのかなと疑問ですが
美味しい肉は、焼肉でも美味しいのか、この際なので試してみようと思います。
焼肉用の盛り合わせを準備
まずは、肉のセットを準備です。
あいかわらず仙台牛のサシはキレイですね~。
本当にこの脂が甘くてなんとも言えない美味しさなんですよね。
早く食べたいです。
仙台牛を「やきやきさん」焼いてみます
おそるおそる肉を鉄板の上に大事に置いていきます。
鉄板の温めが不十分だったのか全然ジューっていってませんでした。
伊賀焼の陶器であるため、鉄板が温まるまでに結構時間がかかります。
一度温まってしまえば今度は冷めにくいので、長持ちして良いのですが、温まるまでは待ちでお願いします。
とりあえず鉄板の上に広げて待ちます。
ほんのりと茶色く色味が付いてきたところで、裏返してみます。
いいですね~赤身がほんのりと残っている感じがとても好きです。
それから脂がすごいので鉄板に脂が流れていくのがよく分かります。
焼き過ぎ注意です。
あとは焼き上げのタイミングですね。一番美味しいタイミングを見計らって食べるのみです。
まずは一口。
「悪くない」
美食探偵張りの最高の誉め言葉です。
やっぱりすき焼き用の肉でも美味しい肉は焼肉にしてもメチャメチャ旨いです。
ごはんが最高に合います。美味しいものを食べたときって、本当にこの上ない幸せでしかありません。
肉巻きロールも作ってみたよ
一回やってみたかった肉巻きロールです。
こういう薄くて大きい肉でないと出来ないのでせっかくの機会なのでやってみました。
一度に肉とご飯を同時に味わうことが出来るのが良いですね。
まずは焼いた仙台牛です。
その上に一口大のご飯を乗っけます。
うまく巻けました。
横からのアングルです。
ご飯が肉に包まれて肉巻きロールの完成です。
もちろんこれもメチャメチャ旨かったです。
焼肉器次第でいいお肉がさらにおいしく出来る
仙台牛は、焼肉でもすき焼きでもなんでも美味しいということが分かりました。
けれども焼肉の場合は、焼き方次第で大きく美味しさに差が出てくると思います。
それはやっぱり焼き器の影響であると思います。
どうしても店の網焼きと比べると味が見劣りしてしまいますが
少しでも家で焼肉を美味しく食べるために、我が家でもホットプレートでなく工夫した鉄板の焼肉器を使っています。
この焼肉器のおかげで家での焼肉もだいぶおいしく食べられるようになりました。
ぜひ、このブログを見て購入したいと思いましたら、ぜひこちらをチェックしてみて下さい。